夏こそ冷やさない冷え性対策

2024年6月28日

エアコン、クーラー

上手に付き合えていますか？

はじめに

暑くて汗をかくというイメージが強い夏ですが、暑さ対策をするからこそ、お腹を冷やして健康に悪影響を与えることが多い油断ならない季節でもあります。この記事では、夏場に起きやすい冷えのリスクと、リスクを避けるための対策についてご紹介致します。

夏にお腹を壊す主な理由

1. 冷たい飲み物や食べ物の取りすぎ

暑い日には冷たい飲み物やアイスクリームなどが恋しくなりますが、大量に摂取しすぎると胃腸が冷え消化機能が低下してしまいます。消化不良や腹痛の原因となる為、取り過ぎには注意が必要です。

2. エアコンの設定温度

室内と屋外の温度差が大きくなると体が変化に対応しきれず、自律神経が乱れることがあります。体全体が冷えてしままうと胃腸の働きにも悪影響を及ぼすので、熱中症対策と腸活のバランスが大切です。

3. 食中毒

夏は食べ物が腐りやすく、食中毒のリスクが高まります。冷蔵庫に保存していても、長時間放置した食べ物や調理不十分な食材は食中毒の原因となり、嘔吐・下痢・腹痛などの症状が現れます。

4. ストレスと不規則な生活

夏休みや休暇中に生活リズムが乱れることがあります。食事の時間が不規則になったり、ストレスがたまると、胃腸の働きが乱れやすくなります。これも腹痛や消化不良の一因となります。

お腹を冷やすと何が起こるの？

消化不良

冷たい飲み物や食べ物を摂取すると、胃腸の温度が下がり、消化機能が低下します。これにより、食べ物がしっかりと消化されず、消化不良や胃痛の原因となります。

免疫力の低下

お腹を冷やすと、体全体の血流が悪くなり、免疫力が低下します。特にお腹周りには多くの重要な臓器が集まっているため、これらの臓器が冷えると体調を崩しやすくなります。

腹痛や下痢

冷えたお腹は腸の働きを乱し、腹痛や下痢を引き起こすことがあります。特に、冷たいものを一気に摂取することは避けるべきです。

夏にお腹を冷やさないための対策

2.1 腹巻きや温かい衣服を利用する

夏でもお腹を温めるために薄手の腹巻きを使うと効果的です。また、冷房の効いた部屋では、膝掛けや羽織るものを用意しておくと便利です。

2.2 温かい食事を摂る

温かいスープや煮込み料理など、体を内側から温める食事を積極的に摂るようにしましょう。これにより、胃腸の働きを助け、冷えを防ぐことができます。

夏でもお腹を守る習慣をつけよう

夏におすすめの腹巻としては、薄手で通気性の良い素材を選ぶことがポイントです。例えば、シルクやコットン、メッシュ素材の腹巻は快適に使用できます。また、洗濯が簡単で速乾性のあるものを選ぶと衛生的にも安心です。夏でも腹巻は冷え対策として非常に有効なアイテムです。内臓の冷えを防ぐために、ぜひ活用してみてください。おしゃれなデザインも豊富にあるので、自分に合ったものを見つけて、健康的で快適な夏を過ごしましょう。